ゲーセンで不思議な子と出会うくらいじゃインパクト薄い
土日忙しくて帰ってきてからブクマ整理してたらあの読み物についての記事を多数発見
実話として流通する嘘に大喜びする愚民:島国大和のド畜生
物語について - ゲーセンで出会った不思議な子の話について
「ゲーセンで出会った不思議な子の話」って実話だとしたら美談なの? - Togetter
ゲーセンとかけそばと泣ける話とゲラゲラ笑う人達 - 脳髄にアイスピック
「ゲーセンで不思議な子に出会う話」は物語というよりむしろ>>1のセルフカウンセリング - Togetter
金曜あたりに元の記事読んでずっともやもやしてたので結構disり意見みつけてほっとした
自分はまったく泣けなかったのにコメントみてもはてブ見てもtwitter見ても絶賛の嵐でなんか自分がおかしいんじゃないかと不安で仕方がなかった
他人と感性が違ってるっていうのは前から自覚してるし作品への評価が周りと全然違うなんて経験も一度や二度じゃすまないけど今回ばかりはちょっと
というのもはてなとか2chとかの人たちってこういう泣かせる気まんまんのわざとらしい感動話嫌いだと思っていたので
実際はそれどころかdisったら一斉に白い目向けられそうな雰囲気でびっくりした
ちなみに自分があの話を好きになれない理由は上の記事に書かれている批判意見と大体同じです
しかしどの記事読んでも肯定派の肯定理由がいまいちはっきりしなかったけど「彼女死んだ→永遠の愛だよ→( ;∀;)イイハナシダナー」ってことでいいのかな
それぐらいの感動でいいならフィクションにもノンフィクションにも泣ける作品がやまほどあるので是非いろいろ読んでみてほしいと思った
闘病ものは自分もそんなに読んでるわけじゃないけど名作が多いしあんまり時間とお金をかけなくても名作に突き当たるんじゃないかな
とりあえずここはラノベブログなのでラノベの闘病もの傑作として名高い(正確には闘病ものではないと思うけど)「半分の月がのぼる空」をおすすめしておきますね
半分の月がのぼる空―looking up at the half‐moon (電撃文庫)
- 作者: 橋本紡,山本ケイジ
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いまのラノベならゲーセンで出会う程度のインパクトじゃほとんど手に取ってもらえなそう
大学生主人公っていうのもウケが悪いし、主人公は巻き込まれ体質の高校生に変更
出会いは夜の潰れて閉鎖されたアミューズメントパークとかにして
ヒロインももう少し増やして、メインが不治の病持ちで実は世界の敵と戦っている
サブヒロインの一人がツンデレ幼なじみ、もう一人が無口の貧乳娘(実は人間ではない)で
金髪ロングのミステリアスな先輩とクラスメイトの双子も主人公にせまってきて
オチはいくつもの戦いの末に主人公とヒロインで天地を再創造して二人の魂は新たなる世代へと転生、トルキキョウが一面に咲いた別次元の地球で少年少女が永遠の愛を誓い合うって感じでどうですか