評価脳のススメ

評価脳とはアニメや漫画、ライトノベルなどの創作物に自分で評価を付けづにはいられない思考のことです
自分勝手な評価を付けて満足を得るためのものであり、間違っても対象物をより考察・議論・検証することでより楽しめるようになろうなんてものではありません
今回はその評価脳を身につけるために重要なことをポイント分けして書き連ねていきたいと思います

1.鑑賞する


一番重要
何かを鑑賞しないことには評価はできない
評価したいジャンルの物は選り好みせずにかたっぱしから鑑賞しよう


最も駄目なのが作品を鑑賞せずに評価すること
どんな作品でもとりあえず最後までみてみる、「どうしてもやめたい」「糞すぎてもう無理」といった場合も最低限さわりの部分はきちんとチェックしておこう
アニメなら最初の3話、漫画やラノベなら2〜3冊ぐらいが目安
冒頭だけ見て全部見た気になるなんて言語道断

2.どうでもいいところを褒める


自分の気に入った作品は褒めなければならない
この時、どうでもいいところを褒めるのがポイント
極力普通の人にとってはどうでもいいと思われるようなところを探そう


「作画SSS」「○○のキャラデザ最高だな」「文章力が神」
などなど、自分なりの言い方で褒めまくろう
特にコメントが思いつかない場合はとりあえずSとかAAAとかいっておけばOK

3.叩く


自分が気に入らなかった作品は叩かなければならない
それがたとえどんな人気作品でもどんなに売れていようと叩くときは全力で叩こう
ここのポイントは作品を叩いてるように見せかけて実際は作品の信者を叩くこと
自分と咬み合わない意見は徹底的に排除、自分がつけた評価に自信をもとう


ちなみに叩くときには特に理由はいらない
とりあえず糞糞連呼しておけば大丈夫

4.最後に


評価をする上で忘れてはならないことが自分の評価の最後に予防線を貼ること
「主観だけどね」「一個人の考えだけど」「まぁ他にも意見はあるだろうね」
などなど
これらを入れ忘れて叩かれても知りません
むしろ叩かれるの上等!って人はつけなくても大丈夫


評価脳の持ち主は大抵が他人を貶すのは大好きだけど自分が貶されるのはきらいきらい大きらいなので
予防線は必要以上に張っておこう




自分の評価と世間の評判が離れてくればそれはもう立派な評価脳です
さぁみんなもレッツ評価!