【遊戯王マスターデュエルデッキレシピ】「ミュートリア」デッキ解説【ダイヤTier1到達】

 

あんまり他の人が使ってないテーマのデッキ組みたくて、ミュートリア組んだらいい感じにハマってダイヤtier1までいけました。

メジャーな環境デッキはあんまり使いたくないけど勝ちたいっていうひねくれ者にはすごくおすすめなテーマです。展開もシンプルでわりと初心者にも向いてるんじゃないかと思います。

最終デッキレシピ

メインデッキ

  • 増殖するG*3
  • 被検体ミュートリアM-05*3
  • 灰流うらら*3
  • 屋敷わらし
  • 朔夜しぐれ
  • 被検体ミュートリアST-46*3
  • ミュートリアル・ビースト*2
  • ミュートリアル・アームズ
  • 原始生命態ニビル
  • 強欲で金満な壺
  • 金満で謙虚な壺*3
  • フュージョン・ミュートリアス
  • ミュートリア進化研究所
  • 緊急テレポート*2
  • 無限泡影*3
  • ミュートリアの産声*2
  • 王宮の勅命
  • マクロコスモス*3
  • サモンリミッター
  • 虚無空間
  • センサー万別*3
  • ミュートリア超個体系*1

エクストラデッキ

先のtweetの画像を見ればわかりますが、いわゆるメタビートよりのデッキなので環境に合わせてそこそこカードが変わります。これはあくまで現在使ってるレシピなので同じデッキレシピで今後も勝てるということはないです。

 

デッキコンセプト

ミュートリアを主軸にしたメタビートです。なぜメタビートなのか理由があります。

・ミュートリアの耐魔法性能が高いこと

・ミュートリアが除外を利用できるテーマであること

・ミュートリアとメタカードの相性がいいこと

順に解説します。

 

ミュートリアの耐魔法性能が高いこと

ミュートリアは基本的に魔法無効効果をもつミュートリアル・ビーストが一番出しやすく。だいたいどんなハンドからでもミュートリアル・ビーストが立ちます。逆にどれだけ良いハンドでもミュートリアル・ビースト+何か程度なことが多いです。

魔法のみ1妨害は盤面としてはすごくこころもとないですが、メタカードを守る盾と考えれば心強いです。魔法・罠への依存度の高いメタビートは羽根帚などのバック除去に弱いので安定して場に魔法妨害を立てることでロック性能を強固にできます

ミュートリア側としても、弱い先攻展開の盤面を強いメタカードで補強したいのでとても相性のいい組み合わせと言えます。

ミュートリアが除外を利用できるテーマであること

現代遊戯王において墓地封じは多くのテーマが何もできなくなるので、墓地がいらない・除外を利用できるというのは大きな優位性であり、利用しない手立てはありません

他のミュートリアデッキは同じ除外を利用できるテーマであるサンダードラゴンと一緒に組んでることも多いですが、強いドローロックのできるサンダードラゴンの横に魔法1妨害程度のミュートリアルを立てる理由があまりなく、召喚権は孤高除獣に使いたい状況が多く純構築のサンダードラゴンのほうが強そうだったので合わせるのはやめました。

ミュートリアとメタカードの相性がいいこと

後に1枚づつ個別で解説しますが、強い魔法や罠との相性がよく、互いに影響のあるロックカードでもほとんど影響を受けないため一方的なロック盤面を築きやすいのが一番の長所です。

エルドリッチのおけるスキルドレイン、群雄割拠のようにこちらの動きは阻害せず、相手の展開だけ妨害できる相性のいい罠が豊富です。

そして、採用したメタカードの腐りづらさが他の魔法罠型メタビートとの差別点です。例えばエルドリッチであればミラーデッキに対してはメタカードはほとんど効果を発揮せず、そうじゃなくとも群雄割拠など環境的に刺さりづらくなってきているカードもありますが、ミュートリアは少なくともいままでの4シーズン一度もミラーデッキには当たったことがなく、採用するメタカードもかなり広いデッキに刺さる効果を持ちます。

 

戦法と弱点

先攻では基本的には下級ミュートリアの効果でミュートリアル・ビーストをリクルートします。M-05から入る場合はサーチ効果でビーストをサーチしてそのままビーストをコストにビーストをリクルートするのがよいです。除外ゾーンにミュートリアを肥やしておくことによりミュートリア進化研究所の打点アップや産声の素材、究極体からのサルベージなど様々な利用ができます。

あとは罠カードを伏せて構えるのみです。メタビートと銘打ってますが、閃刀姫やドラゴンメイドなどのミッドレンジ系の戦い方に近く、それらのデッキを扱える人は容易に扱えると思います。

 

 

弱点は下級ミュートリアの効果を無効にされると何もできなくなるところと、除外が効きづらい罠型デッキにはあまり有効打がありません。オルターガイストや蠱惑魔などは天敵と言っていいと思います。ただそれらのデッキにも打点で上回れやすいので全く戦えないわけではありません。

下級ミュートリアの効果無効は環境デッキだと相剣の赤霄がかなりつらいので立たせない事が重要です。たとえ立っても手札に抱擁などがあればまだなんとかなるので、抱擁が手札にあるときは相手ターンに打つか自分のターンに打つかの見極めが重要になります。相手からの抱擁はかなりつらいです。まあつらくないデッキのほうが少ないと思いますが……

 

 

ミュートリアデッキについて他所での言及を見ると必ずといっていいくらい手札消費の激しさとリソース不足について言われていますが、上級ミュートリアは除外リソースの回収性能があるので意識して運用すればリソース不足を感じることはありません。

少なくともダイヤTier1までこのデッキで戦って一度もリソース不足を感じたことはないです。したがってよくネメシス系を混ぜた構築を見ますが、ネメシスを混合する必要は特にないです。

 

カード別解説

初動カード10枚

  • 被検体ミュートリアM-05*3
  • 被検体ミュートリアST-46*3
  • 緊急テレポート*2
  • ミュートリア超個体系*2

マスターデュエルにおいては変異体ミュートリアが未実装なため、純粋な初動は2種の被検体ミュートリアだけなのでこの2体は3積み必須です。10枚中2枚は罠カードなため

、実質8枚しか自分のターンで動ける初動カードがなく、そこそこの確率で事故ります。壺系カードの採用は必須な枚数です。

 

被検体ミュートリアM-05

1枚からビーストをたてられるいいカード。基本的には上級ミュートリアルをサーチし、それをコストにビーストを立てる。

ミュートリアルの特殊召喚をうららで止められても最悪産声に繋げられるが、エフェクト・ヴェーラーや無限泡影を打たれると下級がぼっ立ちするだけになりやすいので注意したい。

エフェクト・ヴェーラーに関しては、ディメンションアトラクターやマクロコスモスなどの効果が適用中であれば使用ができなくなるので、あらかじめそれらを発動できていれば安心して効果を通せる。

 

被検体ミュートリアST-46

魔法罠のサーチができるほう。基本的にはミュートリアスの産声をサーチして相手ターンでの妨害につなげる。

 

緊急テレポート

一番強い初動。M-05を呼んでST-46をサーチすると1ターンでミュートリアルを2体たてれる。しかしハンドによってはあえて1体しかたてないことも多々ある

 

ミュートリア超個体系

一番弱い初動。忘れがちな破壊無効効果に相手も気づかずに破壊を打ってきて微妙に刺さることもある。変異体が実装されたら入れ替えたい。

 

ピリ・レイスの地図

最終構築には入ってないが、M-05をサーチできるので一応初動になる。

メイン開始時しか使えず、わざわざライフ半分払って、これから召喚権使って出しますよと宣言しているようなものでまあ弱い。デッキ枚数が厚くなってしまったときにいれたいけど、手札かぶりがものすごく弱いのでいれても1枚だと思う。

 

汎用魔法・罠4枚

  • 強欲で金満な壺
  • 金満で謙虚な壺*3

壺被りは痛いが初動が少ない上ドローソースもないので4枚採用。
3枚と4枚では初手率がそこそこ変わるので4枚はほしい。

強欲で金満な壺

2ドローは強い。ただこれのせいでシンセシスミュートリアを3枚入れなきゃいけなくなる。2ドローしてすでにハンドにあるカードを持ってくることも多いので金謙のほうが優先度は高く感じてる

 

金満で謙虚な壺

初動もサーチ手段も少ないので必須級の壺。初動がないときは初動を、そうじゃないときはだいたいマクロコスモスを持ってくるとなんとかなる。

 

ハーピィの羽根帚

エルドリッチの減少により最終構築からは外れたが、鉄獣の抗戦や相剣暗転など強いバックが多い環境なのであってもいいと思う。ただ、先攻のハンドでこれが1枚あるだけでつらく感じることが多かったので自分は入れなかった。

 

神の宣告

他のデッキでも羽根帚の採用率が下がっているのでこちらも最終構築からは外れた。

バック破壊を守る以外にも用途はあるが、それなら永続罠の枚数を増やしたほうが強いのでまた羽根ライストの採用率が増えると必要になるかもしれない。

 

手札誘発12枚

  • 灰流うらら*3
  • 増殖するG*3
  • 屋敷わらし
  • 朔夜しぐれ
  • 原始生命態ニビル
  • 無限泡影*3

前シーズンまでは最低限の枚数で割り切って先攻時の勝率を上げる構築にしてました。

今シーズンは相剣の基本盤面である赤霄+バロネスを捲くるのがつらすぎるので誘発の枚数を増やして展開自体させないのが一番と感じました。先攻で展開さえされなければ罠カードでいくらでも封殺できるのでこれくらいの枚数は欲しいです。

前シーズンまで増Gを入れてなかったのはマクロコスモス時に使えないというのもそうですが、このデッキは手札が5枚でも10枚でも盤面が大きく変化せず、相手に増Gを無視して動かれると普通にきついというのが大きな理由です。ニビルが刺さるデッキが環境に増えたのでニビルと共に採用してます。

 

灰流うらら

握ってるだけで一妨害はやっぱり優秀。ビーストのコストにすることも多々ある。現代遊戯王において刺さらないデッキはないでしょう。

相手からのうららの場合、下級ミュートリアはサーチとリクルートの両方の効果がうららの妨害対象ですが、どちらを止められたほうがきついかはわりと状況によりけり。産声の発動条件のために手札に上級をサーチしてリクルートのコストに除外するような動きをしたい場合はサーチを止められたほうがいやですし、他に特殊召喚手段を確保できない場合はリクルートを止められるときついです。現状の純構築では緊急テレポートかミュートリア研究所、フュージョン・ミュートリアスがないと召喚数を増やせないためリクルートにうららを打たれる方がきつい状況は多い気はするが、逆に言えばそれらがハンドにあればうららのケアはできるのであまり刺さらない誘発といえる。

 

増殖するG

前述した通り、手札が多すぎてもあまり動けず腐りやすいデッキなので無視されると辛いですが、相手からすればそんなことはわからないので止まってくれる盤面は多いです。止まらなければ抱擁やニビルを引いてくるのを祈ります。

逆に相手の打つ増Gは多くても2ドローなのでほとんど考慮せずに動けるのもミュートリアの魅力。

 

屋敷わらし

デスフェニや鉄獣の抗戦など罠カードで対策しづらいカードをしっかりつぶせるので、特にこのデッキでは重要度は高い誘発。対策困難カードに対してピンポイントで刺したいので3枚は重いが、1~2枚は用意したい。その時あたるデッキの傾向によってピン差しか2枚差しかころころ変えてみてる。

相手にうたれると産声を止められるのがかなり辛い。

 

朔夜しぐれ

エフェクト・ヴェーラーではなくこちらを入れているのは、マクロコスモス適用下でも使えるというのに加え、打点がなくて決めきれない状況をバーンダメージで打開してくれるのが大きい。あとはこちらのターンに蘇生するデスフェニに打てる点も大きく、即チェーンで自壊しなければだいたい2500バーンを与えれる。

相剣の初動などヴェーラーだと止めれる部分が止めれなかったりと弱点はあるけど、相手メインフェイズに限定されないのは現環境では大きな強み。

 

原始生命態ニビル

エルドリッチが減少して相対的にニビルが刺さるデッキが増えているので採用。現環境では必須クラス。増G無視して動いてくるアダマシアや電脳界に抱擁と一緒に打ち込むことで制裁できる。

 

無限泡影

無効にされづらく、先攻でも後攻でも使えてモンスターに加えて魔法罠も妨害する。さらに1ターンに何回でも使える。弱いわけがない手札誘発。環境的に3枚積み必須。

 

ディメンション・アトラクター

環境の大半を占める相剣にあまり効かないので最終構築では不採用とした。鉄獣、ドライトロン、幻影騎士団、電脳界、プランキッズ、シャドールなどの多くの環境デッキにぶっ刺さる誘発なので相剣の割合が減ればまた投入されるでしょう。

 

エフェクト・ヴェーラー

9レベルのシンセシスとシンクロしてバロネスになるかもと期待して入れてた時期もあったがそういうゲームは一度もなかった。不採用理由は朔夜しぐれの項目で書いた通り。

 

ミュートリアカード7枚

 

メインデッキに上級モンスターを入れるテーマでは共通の悩みだと思いますが、上級モンスターが複数ハンドに来ると勝てません。1枚でも少ない枚数で戦わされているのと同じなので辛いです。ミュートリアの場合3枚以上必要になることは非常に稀なので基本的にはビースト2アームズ1の計3枚になると思います。3枚ないと究極体が呼びづらいというのに加え、手札に1枚しかいないビーストがくると、召喚コスト込みで手札の消耗が3枚になってしまいます。ミストはそもそも呼ぶための魔法カードがほとんど入っていないので不採用です。

 

 

ミュートリアル・ビースト

下級ミュートリアによってモンスターをコストにすることでリクルート可能な上級ミュートリアル。

モンスター効果の対象耐性と1ターンに一度の魔法無効と、除去された時に除外されている罠を手札に加える効果があり。特に魔法無効は、無効にして除外なのでかなり優秀。環境デッキで使われる魔法は、大抵が墓地効果も内蔵しているので無効にして破壊だと墓地効果は通されてしまうことが多いが、除外ならば墓地効果も一緒に防いでくれる。

融合や儀式など魔法カードから始動するデッキに対しては先攻でこいつをたてれば妨害の当所さえミスらなければまず勝てます。

 

ミュートリアル・アームズ

1枚から立つ3000打点。壊獣カグヤにおけるビックフットの3000打点の大きさを考えればこいつの強さもわかりやすいでしょう。今のダイヤ帯はメタビ以外でもサモリミが搭載されることがあるくらいの展開型環境なので、サモリミを避けながら3000打点をたてれるのは大きい。

罠の対象耐性と1ターンに一度のモンスター除外、除去されたときに除外されている魔法を手札に加える効果があり、ビーストでの制圧が効かないエルドリッチと壊獣カグヤ、そしてデスフェニにめっぽう強い

 

フュージョン・ミュートリアス

デスフェニに毎ターンバック割られたり赤霄に下級ミュートリアを的確に止められたりしたときに上級を墓地に落とす用途として採用していたが、そういえば1回も使ってない。入れなくてよかった枠。

 

ミュートリア進化研究所

発動時の下級の特殊召喚が強い。基本召喚権を使わないとなにもできないミュートリアで特殊召喚手段があるのは大きい。なにげに除外ゾーンからも持ってこれるので膠着時の捲りに使えることもある。

打点アップ効果もバロネスなどの3000ラインが多い環境では地味にありがたく、これがあって勝てたゲームはわりと多い。

サーチできるので採用枚数は1でいいと思う。

 

ミュートリアスの産声

まぎれもない最強カード。これがあるから環境で戦えるといっても過言じゃない。

相手ターンに行える融合が強いことは他テーマのカードで十分に証明されているが、他テーマの相手ターン融合のほとんどは素材を除外する必要があるのに比べ、こちらは素材を回収しながら融合する。OCGの最新テーマであるティアラメンツを先取りした素材回収融合である。

でてくる融合体の強さは後述するが、これだけでも様々な応用ができる。

例えば、ビーストやアームズの効果に対して抱擁や一滴をチェーンされたとき、産声が伏せてあればフィールドのミュートリアルを素材にすることで無効を避けつつ展開することが可能になる。墓穴による効果無効も同様に躱せる。

 

罠カード9枚

  • 王宮の勅命
  • マクロコスモス*3
  • サモンリミッター
  • 虚無空間
  • センサー万別*3

 

罠カードをいれることの是非について、エルドリッチにおけるスキルドレインや群雄割拠・御前試合のようなもので、こちらには影響なく相手にはつよい妨害として働くカードなのでいれない意味がないと思います。

後攻では意味がないので弱いとも言われますが、先攻でVFDやロンゴミアントなどの強力な制圧モンスターをたてられても、壁を出しながら罠で後続の展開を防ぐことで逆転できたゲームはやまほどあります。魔法や罠も複数妨害できるアルデク型のドライトロンが環境から減っていることもあり、これらの強力な永続罠はどんなデッキでも採用を検討できる札と言えます。

 

王宮の勅命

罠を羽根ライストから守れるだけでなく閃刀姫やドライトロン、アレイスターやプランキッズなど魔法を使えないだけで詰むデッキが環境に無数に存在しているので必須の1枚。こちらも壺などを使えなくなるので使い所は気をつけたい。

 

マクロコスモス

これが刺さらない環境デッキは壊獣カグヤくらい。特に電脳堺や幻影騎士団、エルドリッチはこれ1枚で崩壊する。

対してこちらは影響がないだけでなく究極体ミュートリアスをメインで使う状況以外では除外を肥やしたほうが得なので金謙でめくれたらまず優先して取りたいカード。

 

サモンリミッター

エルドリッチや召喚シャドール以外にはだいたい刺さる。こちらはほとんどの状況で2回以上召喚しないが緊急テレポートなどで3回以上紹介したい場面は邪魔になることもある。

フィニッシュを決めれる状況ではこれをコストにアームズを出すことで展開を伸ばせる。

 

虚無空間

ささらないデッキがないのですべてのデッキに入れるべきだと思ってる。

マスロコスモスと併用すると魔法を使っても戦闘破壊されても自壊しなくなるのでだいたいサレされる。

 

センサー万別

相剣、アダマシア、幻影騎士団、電脳堺、十二獣、閃刀姫、エルドリッチあたりがなにもできなくなる最強のカード。相手に先攻で展開されたときもこれを使ってじっくりせめれば捲れることもあるぐらいでサモリミやカイザーコロシアムは基本後攻だとなにもしないのに比べて、こちらは後攻でも盤面除去できるので腐らないのが強み。また、環境外のデッキにも強く、ほとんどのテーマデッキを崩壊させれる。

下級と融合体は同じ種族だが、上級は3種類別種族なので基本的にこちらは不自由なく展開可能。

逆を言えば、群雄割拠や御前試合を使われるだけで詰むのだが、環境的にそちらはロックできるデッキが少なく、採用されづらくなっているのであまり問題はない。

 

キルドレイン

下級のサーチ効果は使えなくなるが、リクルート効果は墓地で効果処理するため問題なく使え、上級の効果も自身をコストにつかえばスキドレ下でも問題なく使えるので相性は悪くはない。ただ同様に他の環境デッキでも手札や墓地で発動する効果は多く、刺さりづらくなってきているため最終構築では不採用。

 

御前試合

使うとこちらも完全にロックされてしまうのだが、一時期壊獣カグヤと当たりまくった時期に対策カードとして投入した。最終構築では不採用。

 

 

エキストラデッキ15枚

ほとんどが壺のコストですが、使える盤面もあるのですべて紹介します。

 

シンセシス・ミュートリアス

召喚時にフィールドのカード1枚を破壊する任意効果がある。自分のターンに出してもただの1破壊だが、産声で相手の展開中に召喚することにより真価を発揮する。

基本的には召喚権を使ったタイミングで出てきて相手の初動を潰したり、魔法罠を伏せたターンに割ったり相手の捲りを潰す役割が大きい。相手の無効効果に対して耐性を獲得できるのでバロネスやメルカバーなどの無効持ちを1枚で処理でき、捲り性能も高い。相手のデッキに応じて魔法や罠への耐性を得れるのも強い。ミュートリアデッキのエースモンスターでありほぼ毎ゲームで登場する。

 

究極体ミュートリアス

打点の高いメルカバー。メルカバーと違ってフィールド、墓地のカードもコストにできるのが強み。モンスター効果を確実に妨害したいときは自身をコストに無効にすることで無効が通りやすくなる。自身をコストにできる都合上、墓地も手札もカラな状況でも1妨害を構えれるのがわりと優秀。相手への妨害としては産声からのシンセシスのほうが有効な場面が多いので先攻でたてれる状況でも無理にたてないほうがいい。

エルドリッチにスキドレを打たれた時に頼りになる3500打点でもある。

除去されたときに最大3枚除外から回収できる効果も強力であり、長期戦ではこいつのおかげでいつのまにかリソース有利になってることも多い。他のミュートリア使いからはやたら評価低いけど痒いところに手が届くいいデザインのモンスター。

 

Uk-P.U.N.K.アメイジング・ドラゴン

レベル11シンクロで効果も一応使えるのでいれてる。出したことはない。壺の除外候補1。

 

No.100 ヌメロンドラゴン

No.38 希望魁竜タイタニック・ギャラクシー

No.97 龍影神ドラッグラビオン

ランク8ワンキルセット。効果無効1枚で返されるので出せそうな状況でも出さないことのほうが多い。壺の除外候補2~4。

 

No.23 冥界の霊騎士ランスロット

なにげに出勤率が高い使い勝手のいいランク8。直接攻撃可能なのと何でも無効を内蔵しているのでとりあえず殴ってアーゼウスを構えやすい。

このデッキはNo.59 背反の料理人やBF-フルアーマード・ウィングなど完全耐性の壁を出されると手も足もでなくなってしまうのだけど、そういう状況を直接攻撃で打開してくれたりするので意外なところで役立ってくれる。正直ディンギルスより強いと思ってる。

 

宵闇の騎士ディンギル

ランク8で墓地送り効果と破壊耐性を持っていて強いカードだがこのデッキとはあまり相性がよくなく、こいつをエクシーズするくらいならビーストとアームズの2体を残していたほうが強い場面が多い。壺の除外候補5。

 

No.84 ペイン・ゲイナー

No.77 ザ・セブン・シンズ

アーゼウスの素材だが、単純に4000打点が強い状況も多い。

 

天霆號アーゼウス

主に罠系デッキのバックを割るためにでてくる。

現状ランク8からのルートしか想定してないがST-46と誘発娘でブレイクソードからのダウナードルートがあってもいいかもしれないと思うことがある。

 

イワシ系音楽のすすめ

イワシがつちからはえてくるんだ」という曲がある。ニコニコ動画に投稿されて絶大な人気を集めたその曲は作者の意向により削除され、その作曲者名が語られることはなくなったが、楽曲だけがカルト的人気を集め転載により再アップロードされ聞き続けられている。通常切って離せない楽曲と作者の関係が切り離されその音だけがひたすら聴かれ続けている。そういう曲の数々を一部では界隈曲と呼ばれているが自分は勝手にイワシと呼んでいる。異論は認めない。


 

現在youtube上には曲名や作者名、あるいはその両方が定かではない曲名不詳・作者名不詳の楽曲がいくつも存在する。そしてそれらは前述したイワシの曲のようにいつ消えるかわからない不安定さを秘めている。だからこそそれらの楽曲との出会いはずっと感動的であり他人と共有しがたい愉悦に包まれるのである。

考えてみてほしい。youtubeで、どこから上がってきたのかもわからない謎の動画を再生して、聞こえてきた誰のものかもわからない二度聞けるかもわからないメロディーが、ずっとずっと頭の中を流れ続けていくんだ。他で味わえない最高の音楽体験だ

 

 

さて、この記事はそれらイワシ曲を知らない人から最高の体験の機会を奪うものである。本当に残念だが、たぶんこれからもイワシ曲は多く生まれては消えていくのだろう。逆に今日これらの曲を知れたことを幸運に思ってほしい。

以下におすすめのイワシ曲を貼っていく。

 

 

 


 


 

 

youtu.be

 


youtu.be


 

  

「ルックバック」と統合失調症の描写について

作品に差別的な意図が込められているか

「ルックバック」は統合失調症患者への差別を助長しているという批判がされている

藤本タツキ先生の「ルックバック」について、統合失調症の当事者が感じたこと - 蟹の話

統合失調症患者への差別を助長するルックバック
元増田です。 荻上チキ氏や杉田俊介氏みたいな、差別問題に取り組んでいる..

私たちは人を殺す存在ではありません。マンガ「ルックバック」に抗議します。 - Togetter

 

 

なるほど、たしかに自分も最初に読んだとき、この犯人の男は統合失調症なのではないかと思った。それは絵画から聞こえる幻聴による被害妄想というのが統合失調症を象徴する症状の1つに合致するからだ。作品を隅々読み込んでも、麻薬中毒者のような描写もないし、もとからそういう事件を繰り返していたような描写もなく、病気による突発的な犯行という考察は妥当な分析と思える。
しかし、統合失調症患者への差別を助長しているという意見には異を唱える

 

 

まずはじめに、作者に統合失調症患者への差別する意図がないのは明らかだろう。作者が作品の意図としてそういうメッセージを込めたかったのであれば病名を伏せる意味は薄い。病名を伏せなければならない事情があったとしても、病気の人物に対ししっかりとした断罪をする構造は必要になるだろう。作中の犯人は逮捕こそされているが、その後の扱いは不明である。「ルックバック」において犯人の属性はそこまで重要な要素ではないのだ。

 

 

作者が意図せずとも差別を助長してしまっているのか

作者が意図していなくとも、差別的な感想を抱いている人がいるという指摘もある。

ルックバック - 藤本タツキ | 少年ジャンプ+

統合失調症はほぼ遺伝なので、犯人が共感不能なクリーチャーなのは極めてリアルなんだよなぁ。

2021/07/19 17:36

b.hatena.ne.jp

例えばこのようなコメントは典型的な統合失調症患者差別だろう。こういった感想を抱く人がいるのならやはり「ルックバック」は意図せずとも差別を助長してしまっているのでは思うかもしれない。しかし一方で、ほとんどの人は「ルックバック」と統合失調症を結びつけるのすらできない。

統合失調症患者への差別を助長するルックバック

自分は統合失調症という疾患についてよく知らないので、漫画の人物=統合失調症患者という認識が無いのと、統合失調症だから犯罪を起こす可能性があるという偏った発想にも至らず、これ系の意見にピンとこなかった

2021/07/20 07:36

b.hatena.ne.jp

作中には統合失調症の”と”の字も出てこないのだからこれは当たり前のことである。作中に描かれていない要素を考察し、そこからまた作中に描かれていない別の要素と結びつけるのは無理があるのだ。差別的なコメントをしている人はおそらくもとから病気への偏見がある人なのだろう。

 

 

それでも配慮はされるべきか

 実際に差別にさらされ苦しんでいる人たちはいる。

もし自分の属する集団が「犯罪者予備軍」としてみられ、恐怖の対象となっていたら、どう思うだろうか?

藤本タツキ先生の「ルックバック」について、統合失調症の当事者が感じたこと - 蟹の話 

「ルックバック」は強い威力を持った作品だ。読んで感動し、突き動かされる人がいる一方で、同じ威力で突き落とされたと感じる人もでてきてしまう。感動した自分には、突き落とされた彼らの痛みはわからない。

作者に差別の意図がなくとも、すでにある偏見を膨らませてしまう程度には影響のある作品だ。ただ一方で知らない人には全くピンとこないぐらいの描写であることも確かだ。当事者たちの反応は過剰であるように思える。

統合失調症に関する描写は一部の症例だけであっても気を配らなければならないとなったら、統合失調症アンタッチャブルな存在としてフィクションから遠ざけられるだろう。それは当事者にとって良いことなのだろうか? 現状の議論では統合失調症に対するさらなる迫害や偏見を生むような気がしてならない。

プロセカに実装してほしい2020年良曲ボカロ30個くらいあげてく

去年の今頃はボカロがまたこんなに注目浴びて聞かれるようになるなんて思わなかった。知らない人は知らないかもしれないが、昨年新作のスマホゲー「プロジェクトセカイ カラフルステージ! feat.初音ミク」がリリースされたりボカロP出身のアーティスト「YOASOBI」がそのボカロポップなテイストで人気を博したりと、今再びボカロブームが訪れているのだ。特にプロセカの影響すごくて、プロセカに収録された曲は再注目を浴びて再生数も大きく伸ばしているし、長くボカロ追いかけている身としてはプロセカさまさまといった感じだ。

そんなプロセカだけど、やはりボカロファン的には自分の推し曲が収録されてほしい、推し曲を推しメンに歌ってほしいってどうしても思う。そういう思いが抑えきれなかったので2020年の最新ボカロ曲の中でも、プロセカに未収録の曲の中からオススメの良曲を厳選してみたのでよかったら聞いてほしい。最初の5曲…いや3曲だけでもいいから聞いていって!!

 

 

youtubeプレイリスト↓

2020年ボカロ - YouTube

 KING / GUMI

【GUMI】KING【Kanaria】 - ニコニコ動画

まずこれは絶対外せないって曲を一番最初にあげましょう。2020年に彗星のようにデビューした若干17歳のボカロP、Kanariaによる2作目の曲がこれだ。
ぐいってつかみかかってくるようなイントロから徐々に緊迫感を増していくサウンドラスボス感を醸成している。GUMI Englishの舌足らずな歌い方も中毒性を高めていてリピートが止まらない止められない。曲を止めても脳内で延々流れてるくらいの癖の強さそして圧倒的かっこよさ!! すでにかなり人気を集めてきているがこの曲抜きに2020年のボカロは語れないといっても過言ではない。2020年どころか20年代を代表する楽曲のひとつになってもおかしくないぐらいのポテンシャルがある。

 

 ジェヘナ / wotaku

ジェヘナ / wotaku feat. 初音ミク - ニコニコ動画

 

wotakuは2年前のボカロおすすめ記事でも紹介したけど、ほんとこの才能が埋もれなくてよかった。だってwotakuが2020年出した曲、全部いい。全部いいんだもん。とにかくおしゃれでかっこいい曲を連発しまくっていて勢いがすごい。そんな中でも特にいいのがこのジェヘナだと思う。この「生きていたいよ」の切実さを聞いてくれ。そして「僕らは生きるしかないんだ」の諦観を感じてくれ。この絶望的にまで心を揺さぶる詞のかっこよさよ。

 

神算鬼謀 / メドミア

神算鬼謀 / 初音ミク - ニコニコ動画

2020年自分が激推ししてるボカロPがこのメドミア。
ボカロ曲って音楽ジャンルの中でもいい意味で狂った感じの曲が多いけど、メドミアの曲もいい感じに狂っていて、ただ最初から狂いきってるわけでなく、狂気が徐々に徐々に侵食してくる感じがたまらなく好き。これはぜひ最初から最後まで聞いてほしい。そしてこちらに迫ってくるものを感じ取ってほしい。特にこの「神算鬼謀」は転調の仕方が本当に好きで2020年で一番聞いたボカロ曲だ。

 

Penguin's Detour / 林田匠

Penguin's Detour / 初音ミク - ニコニコ動画

この曲を聞くとなんでか心が揺さぶられる。雰囲気も歌詞もどこか暗めで言いようのない悲しみがあって、サビの盛り上がりがまるで慟哭のようで、なにかに縋りたくなるような、どうしようもなく自分と向き合わされる曲。大きな壁に直面してる人にこそ強く響く曲だと思う。後ろ暗い心情がそのままこぼれだしたような歌詞も素敵。心がざわつく日はこの曲を聞きながら目を瞑って瞑想する。おすすめ。

 

晴天を穿つ / 傘村トータ

晴天を穿つ / feat. Mew - ニコニコ動画

 詞のセンスが突き抜けすぎてる。どこの歌詞を切り取っても様になるし、一度聞くだけで脳裏にワードが刻まれる。サビの歌詞とか最高すぎない??? 好き。さわやかで綺麗な曲調に神がかった言語センスより生まれた歌詞がすごくマッチしていて何度でも聞きたくなる。たぶんただ綺麗な言葉を並べただけだとこの曲の魅力は出てなかったと思う、どことなく不穏な響きを持つ詞をさわやかに歌い上げることで虚飾ではない本心が感じられるようになっている。

 

ワンダーランド / higma

ワンダーランド / higma feat.初音ミク - ニコニコ動画

落ち着いててかわいいメロディが移り変わっていく、音の展開が楽しい曲。ぐるぐると目まぐるしく展開していくのに全体的には落ち着いててかわいい感じからズレてないのがちょっと不思議で面白い。まるで夢の中にいるようなふわふわとした感じにさせてくれる。リズムが楽しくてずっと聞いてられるのもグッド。

 

SorrowChat / Mimi

 

SorrowChat / 初音ミク - ニコニコ動画

切ない、かわいい、切ない曲。もうね、綺麗すぎる。ピアノもミクの歌声も、綺麗すぎて聞くだけで浄化される。悲しげなイントロから徐々に力増してサビでブワッとくる流れもずるい。心が完璧に洗われる。なんでこんなに綺麗なんだろう。MIMIの曲はどれも綺麗で素敵だけど、すこしの憂いを帯びたこの曲は特に心に響いてくる。

 

春嵐 / john

春嵐 / 初音ミク - ニコニコ動画

ちょっとチープな感じがありつつもすごい勢いのある面白い曲。とにかく勢いがすごくてスピード感もあって聞き終わるまであっという間に感じる。畳み掛けるような転調が特に好き。曲名に違わぬ春の嵐のような一曲。この曲に限らず、なぜだかjohnの曲は思春期を経て大人になりつつある少年を強く想起するんだけど自分だけかな?

 

彼岸薔薇 / iPPei

彼岸薔薇/初音ミク - ニコニコ動画

音のハマり具合がすごく気持ちいい一曲。演奏のレベルも調教のレベルも高くて聞きやすい、これが処女作というのだから驚き。ほんと毎年毎年言ってるけど近年の新人ボカロPレベル高い人多すぎる。これ、今のうちに聞いておけば古参アピできますよ! みんなで聞こう!

 

かみさま、あなたの言うとおり / 卯花ロク

かみさま、あなたの言うとおり / 卯花ロク ft.初音ミク - ニコニコ動画

ストーリー性のある歌詞が楽しい一曲。サビにかけて上がると思いきやちょっとさげるのがそうくるかあああって感じで面白い。好き。他の一連の楽曲と繋がりがあるのも楽しい。一曲の中で急変する感じじゃなくゆるやかに繋がっていくようなストーリーラインが独自の世界観を作っていて単体でも連作としても聞きやすくていい。

 

ヴィラン / てにをは

ヴィラン / flower - ニコニコ動画

トランスジェンダーについて歌った曲。ほんとどんな言語センスあれば「素晴らしき悪党共に捧げる唄」なんていう歌詞をひりだせるんだろう。トランセジェンダーの苦悩がよく表現されている。歌わせ方がまたよくて、展開に合わせて低くなったり急に荒んだり開き直ったり心情が伝わってきて本当に人が歌っているようにも感じれる。その悲しみをわかりたくて何度も聞いてしまう名曲。

 

夜離れ / 夏山よつぎ

『夜離れ』- 初音ミク(yogare / feat. MIKU) - ニコニコ動画

 おしゃれでアップテンポなジャズなのに、なぜだかすごく息苦しさを感じる。でもその息苦しさが、切なさがなんだがすごくいい。締め付けられるような感じが癖になるかっこ切ない歌。なんでか、この曲に心にぽっかり穴を開けられてしまったよう。夏山よつぎの曲は他にもおしゃれな曲が多いけど、振れ幅が大きいというかすごく器用でいろんなジャンルを開拓してる人なのでぜひ他の曲も聞いてみてほしい「半透明ピエロ」とか「テンミニッツカジノ」とか「五月雨プロローグ」とかほんと良曲しかない。

 

イヱスマン / 煮ル果実

∴flower×初音ミク『イヱスマン』 - ニコニコ動画

ここ一年の曲の中でもハチャメチャに盛り上がれるナンバーがこれ。最初から最後までアガる要素しかない。サビなんて聞いてるだけでついついシャウトしたくなる。音のひとつひとつが細胞に響いてくる。やなことばかりで絶望ばかりでも吹っ切れるしかないよなって思わされる。生きながら死んでるのにこの今だけは最高って気分にさせてくれる。これは絶対に聞いてほしい曲。

 

p.h. / SEVENTHLINKS

p.h. / flower - ニコニコ動画

この曲は聞けば聞くほど強くなる。ゆっくり薬漬けにされてくような謎の中毒性を秘めた曲。最初聞いて、なんかそこまでじゃないなって思っても、なぜだか2回目を聞いてしまう、2回聞いたらもう止まらない。全部からっぽにされるまでリピート止まらない。みんなもこの曲聞いて気持ちよくなろう!

 

ダウナ / PolyphonicBranch

ダウナ / 初音ミク - ぽりふぉ - ニコニコ動画

こっちはもう完全にトリップしてる。ここ数年の病み系狂い系楽曲郡のなかでも飛び抜けたパンチの強さとかっこよさを持っている曲。聞く薬物。そしてこのサビの圧倒的な中毒性の高さよ。こんな強いメロディなのに聞いてるうちに体から力が抜けていくような陶酔感と気持ちよさがあってリリースからそんなに経ってないのに鬼のようにリピートしてる。

 

ユージュアル・サスペクツ / appy

ユージュアル・サスペクツ / appy feat.flower - ニコニコ動画

 昨年はボカラップも良曲が多かった。中でもピカイチなのはこれ。めっちゃ耳に残るリフに綺麗にflowerの声が乗っててすごく気持ちいい。どことなく哀愁ただよう歌詞も相まってかなり落ち着く雰囲気に仕上がってる。こういう曲はローテンションの時でも自然とノリやすくて汎用性高い。

 

ごめんごめん / 100回嘔吐

ごめんごめん/初音ミク - ニコニコ動画

謝罪を連呼するってすごいネガティブなはずなのにこのヤケクソで突き抜けていて吹っ切れていくのがすごく良い。ローでネガでダウナーなAメロからダビで一気にポジまで反転するのが楽しい。ラスサビが完全に吹っ切れた感じなのがまた良い。全然あやまってない感じなのが良い。もうそのまま突き抜けてくれよって感じ。

 

ノケモノネバーランド / おくのほそみち

鏡音リン・レン - 『ノケモノネバーランド』 - ニコニコ動画

このカッコよさは優勝。一つ一つの音が頭の中をガサガサと駆け回るような感じで全細胞が総動員されてしまう。演奏も調教も歌詞もかっこよすぎでしょどうなってんの。いますぐ全人類にフルで聞いてほしい…。もうほんと今すぐ全部奪って壊してくれって感じになる。中毒性も高すぎて聞くたびにクラクラしてしまう。ためてためてサビで解放する感じが好きすぎる。ほかにもほかにも全体的にセンスありすぎてたまらない。とりあえず聞いて。10回聞いて!

 

レクデンシー / manika

manika/レクデンシー feat.初音ミク,flower - ニコニコ動画

このどうしようもなくうまくいかない感じがめっちゃわかりすぎて、愛おしいくらいに好き。最近になってなんだかうまくいかないって感情がにじみ出るような曲増えてきたけど共感性高すぎてほんと良き。みんな「死にたくて生きたい」んだよね。ほんとレクデンシーなんだ。

 

クロユリのイノリ / TaKU.K

クロユリのイノリ / flower - ニコニコ動画

 こてこてのかっこいい系ロック。ヘヴィーなサウンドがズンズン入ってきてそれに乗っかるflowerの声が一層美しい。ラスサビのシャウトとかもう最高。来てほしいとこに来てほしい音がくるのほんとわかってるって感じがしていい。期待を裏切らない素晴らしいボカロック。

 

GETCHA / GIGA & KIRA

Giga & KIRA - 'GETCHA!' ft.初音ミク & GUMI【MV】 - ニコニコ動画

 ほんとやばいコラボがきてしまった。GigaとKIRAでかっこいいの二乗。ほしいとこ全部くる。聞きすすめるたび、そんな展開しちゃうのって、あっあっあってなる。言葉にならない、めちゃアガる。全部のメロディが良すぎて気を抜けるところがない。こっちのキャパシティ超えてる。それぐらいおしゃれでクールでキュートでめっちゃillな曲。

 

PaⅢ.REVOLUTION / 雄之助

PaⅢ.REVOLUTION / 初音ミク×GUMI×鏡音リン - ニコニコ動画

ミクGUMIリンの3人によるちょっと大人でクールな楽曲。1回聞いて「あ、かっこいい」てなる。最初からしっかり掴んではなさない感じがいいよね。MVのイラストも雰囲気にマッチしていて、このイラストいいなって思った人は曲にももれなくハマれる。プロセカだと圧倒的ビビバス感あって個人的にかなり推したい。

 

ネリネージュ / ノイ

ネリネージュ / flower - ニコニコ動画

サビの疾走感たまんないかっこいいflower曲。こういう曲にみんな弱いんだよなあ~ノリ感強くて歌いだしたくなる。サビとか絶対気持ちいいじゃん。こういう良質なロックがぽんぽん出てくるからボカロ漁りはやめられない。まだまだ知られてなさすぎるからたくさんの人に聞いてほしい1曲。

 

終焉逃避行 / 柊マグネタイト

終焉逃避行 / 初音ミク - ニコニコ動画

去年デビューしたPの中でとにかく独自の世界観に魅了されるのがこの柊マグネタイトデビュー作の「或世界消失」が11分もある長尺で圧倒される作りで、そこから一連の楽曲でさらに確固たるイメージを築き始めてる。3作目となるこの曲は和テイストなロックで一昔前からの流行りのボカロっぽいテイストに迎合しつつも特有の未来感が融合していてスタイリッシュに仕上がっている。デビューからわずかだけど1曲ごとに成長してる感じがしてポテンシャルが底知れないPである。

 

KANASHIBARI / ゐろは苹果

KANASHIBARI + flower - ニコニコ動画

 あああああぞくぞくする。くるっててくるくるしてて、言葉もぐるぐるまわって音の意味とか文章の意味とか全部分解されて、連なりも繋がりもないひとつひとつになって流れてくる感じ。考えるんじゃない、感じろ、音に呑まれろ。どんな精神状態していたらこんな神曲が作れるのか、恐ろしさすら感じてしまう。くるくるくるう曲。

 

Mellow / 飴がふる空

Mellow / 初音ミク - ニコニコ動画

 眠れない夜に聴きたい、しっとりしてて、眠りの海のはざまで漂っているようなメロディの曲。聞きながら目をつむってたらそのまま眠ってしまいそう。寝ホンで横になって、布団の中でこの曲に揺れていたい……。そういう素敵な曲。この人の曲どれもおしゃれで落ち着いてていい曲ばかりなのに全然知られていなくてつらいです……。みんな聞いておすすめしてまわって……。

 

シニカルナイトプラン / Ayase

シニカルナイトプラン / 初音ミク - ニコニコ動画

2019年のおすすめ記事ですごい新人として紹介したけど、いやまさか1年でここまで有名になると思っていなかった。ボカロPのAyaseと言ってわからない人でもYOASOBIのAyaseと言われれば、今や知らない人はいないレベル。YOASOBIとして大成しつつもこうやってボカロ曲も出してくれるのが本当に嬉しい。出す曲出す曲AAAレベルだけど個人的にはこの「シニカルナイトプラン」は外せなかった。「間違いだらけの遊びしようよ」って歌詞やばすぎない? ファーストインプレッションがすごすぎて、何回も何回もリピートしてもちっとも衝撃が収まらない。めちゃおしゃれで大好きな曲。

 

刹那の渦 / バルーン

刹那の渦/flower - ニコニコ動画

音楽聞くときあんまり大衆人気とか再生数とか気にしないようにしてるけど、いざこうして超大物アーティストの曲を聞かされるとなんか打ちのめされる。もうね、レベルが違う。どこをとっても完成度高すぎて、自分なんかがこうして駄文で感想を連ねることで逆に曲の感動が薄れてしまうんじゃないかって思わされる。ほんとそれくらいに良すぎで嬉しくて感極まる。過去のバルーンの曲からさらに進化してて、ほんとボカロPでいてくれてありがとうって想いしかない。

 

こわいものがみたい / シャノン

MV「こわいものがみたい」 / GUMI - ニコニコ動画

ごめんだけど、シャノンは一生推してくって決めてんだ。「死について」で一目惚れしてからずっとシャノンの曲を聞き続けてるけど、聞けば聞くほどその世界観に引き込まれて、他で代替が効かなくなる。新たな曲を聞くたびにその独自の思考、死生観に魅了されてシャノンワールドに引き込まれていく。「こわいものがみたい」は和ホラーなテイストの曲だけど、こわいのに、美しいから、惹き込まれていく。魅了されていくんだ。

 

シャンパーニュ・デイ / ナナホシ管弦楽団

シャンパーニュ・デイ / 鏡音リン - ニコニコ動画

この曲は自分がいままでに聞いたボカロ曲の中で間違いなく一番に熱くてかっこいい。音の展開もつなぎも完璧で極めつけはこのギター。やばすぎる。ボカロで熱くなれる曲って存外少ないけれど、これはそこらの生歌よりぜんぜん熱い。ラストまで聞いても熱狂冷めやまない。好きすぎる…。万人にウケるとは言わないが、圧倒的マイベストで激推しの熱曲!!!

 

毎年こうやってボカロおすすめまとめてるけど、今回はプロセカに入ったら、、、いや入れ!!って感じでおすすめピックアップしました。プロセカ曲もいいの多すぎるよね「ステラ」とか「potatoになっていく」とか「ReadyStady」とか「セカイはまだ始まってすらいない」「モア!ジャンプ!モア」とかほんと全部好きすぎる。どのユニットに歌ってほしいとかまで語り始めたらきりがない。ほんとキャラかわいいし良曲だらけなのでめちゃおすすめです。みんなプレイしてボカロ界隈もっと盛り上げよう!!

おすすめしきれない曲はいつもはてなブックマークtwitterで紹介してるので興味出てきたらフォローよろです! では!

 

https://twitter.com/numenunu

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Oculus Quest2使用1ヶ月レビュー

 Quest2使いはじめて1ヶ月くらいたったのでレビューします。

 使用状況

64GB。純正linkケーブルとエリートストラップ(バッテリー付き)を併用。

Quest2購入までに使ったことのあるVRバイスはOculusRiftのみ。

手元に届いてから毎日1日平均5時間以上使用。プレイしてるソフトは以下。

  • VRChat(8割方これ)
  • POPULATION:ONE
  • ソード・オブ・ガルガンチュア
  • VirtualDesktop
  • SUPERHOT VR(steamvr)
  • Half-Life:Alyx(steamvr)
  • Phasmophobia(steamvr)
  • No Man's Sky(steamvr)
  • ZomDay(steamvr)
  • NETFLIX

ほとんどがVRゲームでたまに動画視聴やブラウジング

後述するが、VR睡眠などの一般的ではない使い方をしている。

良い点

Riftと比較してめちゃくちゃ画質がよい。そのためか長時間プレイしても目も疲れづらい。細かい文字もしっかり読めるようになりブラウジングなどの快適度が高い。疲れててPC前に座る気力がなくてもだらだらブラウジングができる。

ラッキングの精度も高い。暗所ではトラッキングができなくなるのはやや不満だが仕方ない。ハンドトラッキングは楽しいがまだ開発中ということで、位置のトラッキングは十分だが指のトラッキングはまだまだ甘い感じ。

コントローラーの操作性がよい。持ちやすくずっと持っていても疲れない。そして電池もちが良すぎる。毎日5時間以上使っても1週間以上もつ。1~2時間程度の使用なら毎日使っても余裕で1ヶ月持ちそう。Riftの電池の交換はわりと手間だったのですごくうれしい点。

気になる点

音漏れが激しい。あまりないと思うが横に人がいるときにVRエロ動画などを視聴すると丸聞こえになるので気をつけましょう。別途ヘッドホンを装着することで解決は可能。

本体のバッテリー持ちが短い。フル充電から2~3時間くらいで0になる。ゲーマー的には一つのゲームに2~3時間うちこむことはザラなので充電しながらプレイすることになる。しかしそれだとワイヤレスというQuest2の最大の長所を消してしまうのでバッテリー付きストラップは欲しくなる。バッテリーをつけると7~9時間ほど連続使用が可能になり快適になる。

黒が明るい。液晶の光が強くて黒い画面でもかなり明るく感じる。もう2万だしてもいいから有機ELにしてほしい。

ストラップについて

通常ストラップでずっと遊んでいる分には十分に感じるが、一度エリートストラップをつけると通常ストラップじゃ不満に感じるようになる罠がある

通常ストラップでもしっかり支えてくれるが前部分に重さが集中しているせいで重量以上に重く感じる。頬骨の上あたりに負荷がかかって疲れやすい。重さを我慢できても顔面が疲れる。

後頭部は全然締めつけ感がないわりにはしっかりフィットしてずれない。装着もめちゃくちゃしやすい。ただ寝っ転がるとわりとずれやすい。

 

エリートストラップはしっかりフィットして安定感がある。ただストラップの付け外しをするたびに根本からバキっと折れそうで不安になる。

後ろ側にウェイトが寄っているため顔が疲れにくい。調整もしやすいので連続使用でちょっと疲れたときはゆるめたり瞬時にいい感じにできるのがラク

耐久性は低い。なにかにぶつけたわけでもないのにいつのまにか破損したので構造的に負荷が集中しやすいのかもしれない。問い合わせたらすぐに新品を送ってくれたが、構造が同じならまた壊れそうなのでサードパーティー製のもののほうがいいかもしれない。

PC接続について

linkケーブルを使った接続

給電しながら遊べるのが最大の利点。遅延もほぼない。

Quest2の画質に対応してないため画質は少し荒くなる。ほとんどが再起動でなおるが、oculusボタンが反応しなくなるなどバグも多い。発売1ヶ月段階ではβ版の機能なので仕方ない。すぐにQuest2にも対応するらしい。*1

Quest2のストアで買ったゲームでも対応してるタイトルじゃないとlink接続中は遊べない。接続を切るか、PC版のストアで買い直す必要がある。

VirtualDesktopを使った接続

Quest2の画質をフルに活かせる。綺麗すぎて感動するブラウジングもPCゲームも全部綺麗。優先のわずらわしさもない。

ちょっと遅延する。個人の環境に左右される話だけど、回線が重い時間帯などはかなりラグるブラウジングはともかくゲーム中はかなりストレスになる。

VR睡眠について

ほぼ毎日ヘッドセットを付けた状態で寝てる。めちゃくちゃ快適。前述した通り黒が結構明るいのは残念だが、付けて横になったときの寝心地はかなりよい。

通常ストラップのほうが横になったときの頭の向きが自由だが、ズレも多い。ストラップへの負荷を気にする必要もないが、プラスチック部分が後頭部にあたって気になる。

エリートストラップは後頭部にバッテリーがあるので仰向けに寝にくい。負荷は気になるが横寝ならほとんど問題なく寝れる。

現在、スリープモード時間の設定に関わらず動いていないと1~2分でスリープモードに移行するバグがあり、寝るときはもちろん横になって動画見ているだけでも頻繁にスリープになってしまう。回避するには常に手を動かし続けるか、ハンドコントローラーの電池を抜くか、トラッキングをオフにする必要がある。面倒だが、トラッキングをオフにするのが一番手間がかからないと思う。11/16日のアップデートで修正されたとのこと。

ワイヤレスが一番寝やすいが、拡張バッテリーをつけていても起きたら充電切れなことが多いので結局linkケーブルで給電しながら使うことが一番多い。

ゲームプレイ

Quest2本体のゲームについてはトラッキングのズレもカクツキもなく、高画質で最高。PCゲームについては接続方法によってラグや画質の低下はあるが、ゲームプレイに致命的な影響はない感じ。VRバイスがない人はもちろん、すでに他のVRバイスを持っている人が買っても後悔しないだろう。

ただしoculuslinkやハンドトラッキングなどのまだ開発途中の機能やバグもあるので今後のアップデートでの改善に期待したい。

まとめ

  • 基本性能の大幅向上で快適性がすごくあがった
  • コントローラーの電池持ちはいいが本体は悪い。要バッテリー
  • エリートストラップは付け心地いいが壊れやすい
  • 開発中の機能やバグも多い
  • 睡眠デバイスとして優秀

ゲームのレビューは気が向いたら書きます

 

*1:この記事執筆時点で正式版がリリースされ画質が改善されたようだ

「ラブライブ!」と「宇崎ちゃん」ポスターに共通する問題

ラブライブ!」のコラボポスターが批判されています。

 コラボ広く公知させることが目的のポスターでスカートが透けているイラストを使うのは批判が集まって当然でしょう。作品のことを詳しく知らなくとも、女学生の様なキャラクターが透けたスカートを着ているというシチュエーションの異常性はひと目で感じ取れます。これは炎上まったなしです。

さて、一方で元々「ラブライブ!」のファンは、そもそもなぜ多数の批判を集めているのか困惑します。ポスターの絵をどう見たって普通のスカートであり、そもそもキャラクターが透けたスカートを着るような作品じゃないのですから。

 

まず批判派にとっては、あのスカートはどう見ても不自然です。実際にスカートを着用しても、イラストのようなシワはつきません。透けてないとしたら、股間のラインを強調するために無理に布を食い込ませた性的なポーズのように見えます。スケスケスカートではなかったとしても、女学生のキャラを過度に性的に描くのはやはり問題があるでしょう。

ラブライブ高海千歌ちゃんのスカート問題 実際にプリーツスカートを履いて確かめた結果・・ - Togetter

一方で擁護派にとっては、何が問題なのかわからないくらい普通のイラストです。たしかに股間のラインにシワが付いて影が落ちていますが、同様の手法は「ラブライブ!」を見ていれば散見されます。今回のポスターに限ったことでなく、様々なシチュエーションのイラストで見慣れていますし、これまでに性的なシチュエーションもない作品なので今回もそうでないことはわかります。

 これは技術的な視点でも裏付けされていて、プロの漫画家やイラストレーターにとっても、あえて性的に描いたものではないとわかります。

 とはいっても、元々「ラブライブ!」に詳しくない人からするとそんな事情はわからないし、技術的な話なんてそれ以上に理解が難しく、コラボイラストが透けて見える・性的なポーズに見えるのは致し方ないと言えるでしょう。

 

 

少し前にも似た問題がありました。「宇崎ちゃんは遊びたい!」の献血ポスターが過度に性的に見えるというもので、批判派にとっては「媚びた表情(アヘ顔)」「胸を強調したポーズ」が公共の場に掲示するポスターとして相応しくないとのことでしたが、元々作品を知る人にとっては、媚びた表情をするようなキャラクターではないし、過度に胸を強調したイラストではなく元からそういった画風なのだということはわかってますから、何の問題も感じません。

「宇崎ちゃんは遊びたい!」は第二弾コラボの特典が漫画になったことで批判の波は収まりました。これは擁護派が知っていた作品の文脈が批判派に共有されたためでしょう。

 

 

ラブライブ!」と「宇崎ちゃん」の問題、両方に共通しているのは元々の作品やイラストの技術的な知識があれば性的に見えないものが、そういった文脈を知らない人にとっては性的に受け取れてしまうということです。こういった問題は今回たまたま「ラブライブ!」「宇崎ちゃん」で起こりましたが、どんな作品でも起こりうる問題だと思います。本来作り手にとって意図しないものが受け手によっては感じられてしまうといった問題は創作の歴史を紐解けばそう珍しいものではないからです。今回のような話題のたびに、「この作品が問題になったが、じゃあこっちの作品の方は問題ないのか?」といった議論提起が巻き起こるのはそういうことであり、「受け手の感じ方」の問題としてしまうと、それこそ受け取り方なんて千差万別であり、マンガ・アニメに限らずあらゆる作品・表現が批判の対象たりえます。極論に思えるかもしれませんが、この議論の行き着く先は、批判派が完全に沈黙するか、あらゆる表現が規制されるかのどちらかです。実際本件に関する意見をSNSなどで見て回っても「こんなポスターは相応しくない、規制しろ」「規制派の言い分は間違ってる。規制派は頭がおかしい」みたいな強い論調が両者共に目立っていて譲歩点をさがす方向に全く議論が向いてないんですよ。

 

 

重要なのは、知ることです。
強弁な人こそ、知らないものに対しては自分の知ってる常識に照らして強くものを言いがちになり、強い言葉で言われたら言われた方も強い言葉を使いがちになるもので。論点がどんどん置き去りになって議論が白熱して、そうなると発端になってるポスターの企画の責任者なんて蚊帳の外で結局うやむやな状態で判断を下すしかないわけですよ。批判が通って規制されたり、通らず変わらなかったりとするわけですが、どちらになったとしてもなぜそうなったのか明確じゃなく、明確なことでないと事例として全く共有されないので、同じ様な問題が何回も繰り返される。
批判側にも擁護側にもそれぞれの文脈があり、それらすべての文脈を把握するなんてことは到底無理でしょうが、自分と違う文脈を持っていることは知っておくことで多少冷静に議論ができるはずです。作品の作り手やファンは、文脈を知らない人にとっては性的だったり不快に感じられることもありうると理解し、批判側は自分が感じたものと違う感じ方がある可能性を知ること。おかしいと感じた表現はしっかり表明すること、対しておかしくないと感じればこれはおかしくないよと言うこと。幸い現状でもそれぞれの文脈を共有しようという向きはあるので、それらの向きに対して強く言わないこと。互いの意見を傾聴すること。

「宇崎ちゃん」と「ラブライブ!」どちらも問題の根幹は同じであり、「宇崎ちゃん」であれだけヒートアップした問題がすっと収まったんですから、互いを知って冷静に意見すればそれぞれにとって良い方に推移させられると思います。