Oculus Quest2使用1ヶ月レビュー

 Quest2使いはじめて1ヶ月くらいたったのでレビューします。

 使用状況

64GB。純正linkケーブルとエリートストラップ(バッテリー付き)を併用。

Quest2購入までに使ったことのあるVRバイスはOculusRiftのみ。

手元に届いてから毎日1日平均5時間以上使用。プレイしてるソフトは以下。

  • VRChat(8割方これ)
  • POPULATION:ONE
  • ソード・オブ・ガルガンチュア
  • VirtualDesktop
  • SUPERHOT VR(steamvr)
  • Half-Life:Alyx(steamvr)
  • Phasmophobia(steamvr)
  • No Man's Sky(steamvr)
  • ZomDay(steamvr)
  • NETFLIX

ほとんどがVRゲームでたまに動画視聴やブラウジング

後述するが、VR睡眠などの一般的ではない使い方をしている。

良い点

Riftと比較してめちゃくちゃ画質がよい。そのためか長時間プレイしても目も疲れづらい。細かい文字もしっかり読めるようになりブラウジングなどの快適度が高い。疲れててPC前に座る気力がなくてもだらだらブラウジングができる。

ラッキングの精度も高い。暗所ではトラッキングができなくなるのはやや不満だが仕方ない。ハンドトラッキングは楽しいがまだ開発中ということで、位置のトラッキングは十分だが指のトラッキングはまだまだ甘い感じ。

コントローラーの操作性がよい。持ちやすくずっと持っていても疲れない。そして電池もちが良すぎる。毎日5時間以上使っても1週間以上もつ。1~2時間程度の使用なら毎日使っても余裕で1ヶ月持ちそう。Riftの電池の交換はわりと手間だったのですごくうれしい点。

気になる点

音漏れが激しい。あまりないと思うが横に人がいるときにVRエロ動画などを視聴すると丸聞こえになるので気をつけましょう。別途ヘッドホンを装着することで解決は可能。

本体のバッテリー持ちが短い。フル充電から2~3時間くらいで0になる。ゲーマー的には一つのゲームに2~3時間うちこむことはザラなので充電しながらプレイすることになる。しかしそれだとワイヤレスというQuest2の最大の長所を消してしまうのでバッテリー付きストラップは欲しくなる。バッテリーをつけると7~9時間ほど連続使用が可能になり快適になる。

黒が明るい。液晶の光が強くて黒い画面でもかなり明るく感じる。もう2万だしてもいいから有機ELにしてほしい。

ストラップについて

通常ストラップでずっと遊んでいる分には十分に感じるが、一度エリートストラップをつけると通常ストラップじゃ不満に感じるようになる罠がある

通常ストラップでもしっかり支えてくれるが前部分に重さが集中しているせいで重量以上に重く感じる。頬骨の上あたりに負荷がかかって疲れやすい。重さを我慢できても顔面が疲れる。

後頭部は全然締めつけ感がないわりにはしっかりフィットしてずれない。装着もめちゃくちゃしやすい。ただ寝っ転がるとわりとずれやすい。

 

エリートストラップはしっかりフィットして安定感がある。ただストラップの付け外しをするたびに根本からバキっと折れそうで不安になる。

後ろ側にウェイトが寄っているため顔が疲れにくい。調整もしやすいので連続使用でちょっと疲れたときはゆるめたり瞬時にいい感じにできるのがラク

耐久性は低い。なにかにぶつけたわけでもないのにいつのまにか破損したので構造的に負荷が集中しやすいのかもしれない。問い合わせたらすぐに新品を送ってくれたが、構造が同じならまた壊れそうなのでサードパーティー製のもののほうがいいかもしれない。

PC接続について

linkケーブルを使った接続

給電しながら遊べるのが最大の利点。遅延もほぼない。

Quest2の画質に対応してないため画質は少し荒くなる。ほとんどが再起動でなおるが、oculusボタンが反応しなくなるなどバグも多い。発売1ヶ月段階ではβ版の機能なので仕方ない。すぐにQuest2にも対応するらしい。*1

Quest2のストアで買ったゲームでも対応してるタイトルじゃないとlink接続中は遊べない。接続を切るか、PC版のストアで買い直す必要がある。

VirtualDesktopを使った接続

Quest2の画質をフルに活かせる。綺麗すぎて感動するブラウジングもPCゲームも全部綺麗。優先のわずらわしさもない。

ちょっと遅延する。個人の環境に左右される話だけど、回線が重い時間帯などはかなりラグるブラウジングはともかくゲーム中はかなりストレスになる。

VR睡眠について

ほぼ毎日ヘッドセットを付けた状態で寝てる。めちゃくちゃ快適。前述した通り黒が結構明るいのは残念だが、付けて横になったときの寝心地はかなりよい。

通常ストラップのほうが横になったときの頭の向きが自由だが、ズレも多い。ストラップへの負荷を気にする必要もないが、プラスチック部分が後頭部にあたって気になる。

エリートストラップは後頭部にバッテリーがあるので仰向けに寝にくい。負荷は気になるが横寝ならほとんど問題なく寝れる。

現在、スリープモード時間の設定に関わらず動いていないと1~2分でスリープモードに移行するバグがあり、寝るときはもちろん横になって動画見ているだけでも頻繁にスリープになってしまう。回避するには常に手を動かし続けるか、ハンドコントローラーの電池を抜くか、トラッキングをオフにする必要がある。面倒だが、トラッキングをオフにするのが一番手間がかからないと思う。11/16日のアップデートで修正されたとのこと。

ワイヤレスが一番寝やすいが、拡張バッテリーをつけていても起きたら充電切れなことが多いので結局linkケーブルで給電しながら使うことが一番多い。

ゲームプレイ

Quest2本体のゲームについてはトラッキングのズレもカクツキもなく、高画質で最高。PCゲームについては接続方法によってラグや画質の低下はあるが、ゲームプレイに致命的な影響はない感じ。VRバイスがない人はもちろん、すでに他のVRバイスを持っている人が買っても後悔しないだろう。

ただしoculuslinkやハンドトラッキングなどのまだ開発途中の機能やバグもあるので今後のアップデートでの改善に期待したい。

まとめ

  • 基本性能の大幅向上で快適性がすごくあがった
  • コントローラーの電池持ちはいいが本体は悪い。要バッテリー
  • エリートストラップは付け心地いいが壊れやすい
  • 開発中の機能やバグも多い
  • 睡眠デバイスとして優秀

ゲームのレビューは気が向いたら書きます

 

*1:この記事執筆時点で正式版がリリースされ画質が改善されたようだ